この記事で分かること
- ディズニー英語システムで失敗する理由
- ディズニー英語システムで失敗した時の対処法
- ディズニー英語システムで失敗しないためのマインド
→とこ
★子供のおうち英語歴4年目で、DWEからおうち英語スタート。
★いろいろな教材やオンライン英会話を色々試しています。
★1度、英検準2級まで取ったけど英語を忘れた6歳と2歳のママ
ディズニー英語システムってすごく高価ですよね。
高価ゆえに、
「本当に続けることが出来るかな?」
「買って失敗しちゃったらどうしよう?」 と悩んだりしますよね。
そして、一度まんまと失敗しました!
実際に購入して失敗した私だからこそ教えられるディズニー英語システム(以下、DWE)について記事にしようと思います。
正直、お恥ずかしい話ですし堂々と言えることでもないのですが同じようになって危うく英語離れしてしまう人を少しでも救えればと思い書いてみました。
失敗してからの立て直し方法を精一杯書きましたので読んでみてください。
なぜディズニー英語システムで失敗したと思ったのか
私がDWEで失敗したなと感じたのが始めてから2年経ったくらいの頃です。
そこまでは特別に失敗していると感じていませんでした。
むしろ、すごいすごいと子供と教材を思いっきり褒めていたはずです。
しかし、ある日子供に言われたのがこれらの言葉です。
それに対しての私の反応といったらこうでした。
今考えたらひどいですよね。
しかも、うちの娘はすごくシャイなのですがイベントでも全然楽しそうにしないで行っても私につかまってばっかりで楽しんでくれません。
と声かけたり怖いことばっかり言ってしまっていたような気がします。
自分の都合ばっかり考えて、子供のことを全く考えていませんでした。
大切なのは子供が英語を楽しむことなのに、当時の私は成果ばかり気にしてしまっていたんです。
ディズニー英語システムで私が失敗した3つの理由
私が改めて振り返って何故失敗したと感じたのかを考えた結果3つ理由がありました。
- 高額がゆえに失敗できないと意気込んでしまった
- インスタを見て周りの子と比べてしまった
- 語り掛けをしなかった
高額ゆえに失敗できないと意気込んでしまった
私が買った購入金額は70万円超えです。
フルセットでもないのにこの金額…
高いですよね。
もちろん、高額商品を購入したのには自分へのモチベーションにもなっているのでこれが失敗というわけではありません。
自分が、「教えないと」という気持ちになってしまったのが原因だと思っています。
これだけ高いのを買ったんだから「話せるようにならないといけない」
これだけ高いのを買ったんだから「しっかりやらないといけない」
子どもが間違った文法を使っていたら指摘する。
いつでも教科書通りを望んでしまっていたんです。
インスタを見て周りの子と比べてしまった
インスタを見ることで他のユーザーさんの様子が見えるようになり比べてしまいました。
丁度私がはじめて少し経った頃に、インスタが流行り始めました。
公式で始まってユーザーさんが一気に集まったので同じくらいに始めた人と簡単につながるようになりました。
そのおかげで、友達もたくさん増えてなんて素敵なんだろうって思っていたんです。
でも、だんだん気になる周りの子。
焦る気持ちが隠し切れませんでした。
語り掛けをしなかった
自分が英語が出来ないからという理由で語り掛けをしませんでした。
そんな理由で語り掛けをしなかったんです。
すると、当然ながら英語を話す相手って普段は誰もいないんですよね。
月1くらいで合うイベントの先生。
テレフォンイングリッシュで話す週1回の5分の会話。
やっぱりそれだけでは圧倒的に足りません。
うちの娘は控えめな性格なのでテレビを見ても積極的に反応したりするタイプではないから余計に口に出すということをほとんどしていなかったと思います。
DWEで失敗したと感じたときにやった4つの対処法
このままでは子供が英語を嫌いになってしまうかもっと感じたときに「失敗した」と感じました。
失敗と感じてから4つの対処法で何とか乗り切りました。
まずは失敗のままではいけないと舵を取りなおすことを決意。
丁度、私が妊娠していたのもあり赤ちゃんに英語教えてあげてね!っと長女に声をかけていました。
すると、長女はかなり張り切ってプレイアロングなどを赤ちゃんにやってあげるために自分から見始めたのです。
それを機にきちんと体制を整えることにしました。
語り掛けをはじめた
今まで英語を話す相手がいなかったという事で、私が積極的に子供に話しかけるようにしてみました。
もちろん、私は英語が出来ないので言い回しを覚えたうえで子供に話しかけます。
英語でのやり取りはできなくても1つの文をいう事は出来ました。
お風呂に入ろうという時は決まって
本当に中学生英語レベルですがわかることだけは英語で話すようにしてみました。
すると、長女も英語で返してくれるようになったのです。
もちろん長女も言い方がわからない時は日本語で返してきますし、いわゆる英語と日本語が混ざったような「ルー語」になることもしばしば。
日本語だとしても2歳や3歳で間違えだらけの日本語を話しますよね?
それと同じで完璧である必要はないんだとやっと気が付けたんです。
私が次女にも英語で話しかけていたら自然と長女も英語で話しかけるようになりました。
もちろんまだまだ完ぺきではなく、でたらめな英語の時もたくさんあります。
それでも楽しく話していることが重要です。
ディズニー英語システムで無理な押し付けをしない
「やらせる」をやめました。
「はい!カードやって!」
「レッスンするよ!」
「テレフォン練習するよ!」
義務化していたものを全部取っ払ってYoutubeやタブレットでアプリをやらせるなど楽しいことを英語でやらせるようにしてみました。
Youtubeで英語のチャンネルを見たい・タブレットで英語のアプリをやりたい!
「やらなくてはいけない」から「やりたい」へ変化させることに成功したと思います。
インスタを見ないようにした
周りの子供と比べないためにインスタ見ないようにしました。
やっぱり見てしまうとどうしても比べたり焦ったりする気持ちが出てくるんです。
子どもは天才とはいいますがそれぞれ特性も違います。
記憶力のある子・お勉強が得意な子色々な子がいます。
英語も一緒で、覚えるのが得意な子・苦手な子色々な子がいます。
その子が、その子なりのペースで進んでいくのが大切です。
そのためにインスタを見ることを辞めました。
オンライン英会話をはじめてみた
初めはWFC(ワールドファミリークラブ)のプレイタイムという5分くらいのからスタートしました。
プレイタイムであれば決まった先生を予約できるし、内容も歌も連動しているから良いと思ったのですがやっぱり物足りないんですよね。
月に1度5分だけなので。
そこで、通常のオンライン英会話を始めました。
3歳ころに一度やったことがあったのですがどうしても集中力が持たない問題があって一度中断していました。
5歳で復活したところまともにレッスンできるようになっていたのでこれを続けていく事に。
子供用のオンライン英会話では子供も楽しくレッスンすることが出来ています。
▼オンライン英会話をチェック▼
ディズニー英語システムを失敗するその他の理由
他に失敗と感じてしまう理由を考えてみました。
- 親が飽きる
- 子どもがちゃんと理解してないのに先に進める
- 見えるところに教材を置かない
親が飽きる
ディズニー英語システムは親が飽きたらそこで終わりです。
勝手にDVDはつかないですし、CDもかかりません。
親がやってあげないと英語の習得は難しいのです。
という人にはまず向きません。
逆に親がミーハー級にはまっている人だと子どもも習得が早い子が多い印象です。
無料サンプルをもらって自分自身がこのDVDをずっと見続けることができるのか?CDを聞き続けられるのかと考えてから購入しましょう。
子どもがちゃんと理解していないのに進めてしまう
DWEにはCAP制度というものがあります。
子どものための達成プログラムと言ってCAP(Chidren’s Achievement Program)最終目的である卒業へのステップとなっています。
このご褒美に帽子がもらえるので帽子が欲しいが子供とCAPをかぶせたい親。
はやる気持ちが抑えられずにざっくりとレッスンをしてCAPをゲットしてる方も中にはいます。
中にはレッスンをまともにやらないで課題だけをこなして取っているなんて人も。
もちろんどんな方法でも大丈夫ですしモチベーションのためにCAPを取るっていうのも間違えではありません。
ただ、きちんと理解して進まないと先に進んだときに行き詰まるんですよね。
難しいのはもちろんあるのですが何より長女が異常に面倒くさがりでレッスンをしてくれないためにもう2年もやっていません。
見えるところに教材を置かない
DWEの教材ってかなりカラフルで素敵なインテリアからはかなり浮く存在なんです。
それが嫌でリビングには置かないようにしているという人もいらっしゃいます。
子どもは目に入るもの以外の事はほとんど忘れています。
教材が見えるところにないと「これ見たい!やりたい!」ってなかなかならないんですよね。
カラフルであることを受け入れて子供が見やすいところに置くのもポイントの1つです。
▼買わなきゃよかったとならないために▼
ディズニー英語システムで失敗した時に立て直すためのマインド
おうち英語に失敗はない
今となって思う事ですが、大前提としておうち英語に失敗はありません。
ディズニー英語システムは確かに高額で購入をためらうほどですが、手放すことさえしなければずっと使うことのできる教材です。
高校生になって本格的にディズニー英語システムをやり直したなんて子もいるくらいなんです。
何歳からでも遅くないのがディズニー英語システムのいいところだと私は思っています。
子どもだけにできない事を押し付けるのってやっぱりおかしいですよね…
改めて親子で一緒に頑張っていこうと思える体験になりました。
人と比べるより少し前の自分の子と比べる
ほんの少し前の自分の子と比べてみましょう。
3か月前に言えなかった言葉を言えていたらすごいですよね?
その子なりの成長をしっかり感じてほめてあげましょう。
でも、イベントは大好きだしテレフォンイングリッシュは毎週やっています。
そこでふと気が付いたことなのですが「うちの子話せない」と思っていたのがいつの間にか「こんなに話せるの?」って思ったんです。
テレフォンイングリッシュでもしばらくは歌のレッスンばっかりにしてまともにやっていなかったのですが、いざ新しいCAPを取ろうと頑張って始めだしたブックレッスン。
もちろん他の子と比べてしまったらまだまだだとは思うんです。
自分の子だけしっかり見つめていればあれ?これわかるの?これ知ってるの?ってことがたくさん出てきます。
自分の子の成長をしっかりとほめてあげるのが大切です。
中古を考えている人はこちらもぜひ読んでみてくださいね。
▼DWEの中古で失敗しないために▼
ディズニー英語システムは失敗してもいつでも立て直し出来る
全てにおいてわかっていてもどうしてもやりがちな失敗ばかり。
正直始める前は「子供には押し付けないぞー」とか「私も一緒に勉強するぞ!」とか思っていたはずなんですよね。
自分への戒めとしても今回この記事を書きました。
やっぱり、押し付けてしまったり比べてしまったりということはどんな人でも起こりますよね。
一時は全然やらなかった教材が「おもしろい」って感じてくれたり子供も成長してからの方が物事を理解出来て楽しいのかもしれません。
焦りは禁物ですね。
「やりたい」と思ったときに備えられるようにいつでも再開できる準備をしましょう。
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