「英語絵本ってたくさんありすぎて、どれを選んだらいいか分からない…」
そんな悩みをお持ちのママ・パパへ。
この記事では、 小学生のお子様におすすめの英語絵本 を、レベル別にご紹介します!
さらに、 英語絵本を選ぶ上でのポイント や 効果的な読み聞かせの方法 も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
英語絵本を通して、お子様の英語への興味関心を育みましょう!
英語絵本のメリットって?
- 自然な英語表現を学べる: 堅苦しい教科書ではなく、日常生活で使う自然な英語表現や言い回しを、ストーリーを通して楽しく学ぶことができます。「今日はお天気いいね!」「一緒に遊ぼう!」など、実際に使える表現が自然と身に付きます。
- 豊かな感性を育む: 色彩豊かなイラストや想像力を掻き立てるストーリーは、お子様の感性を育むのに最適です。言葉だけでなく、視覚からも英語の世界に触れることで、より深い理解と感動を得られます。
- 英語耳を育てる: 英語を「聞く」体験を通して、英語のリズムやイントネーションを自然と身につけることができます。これは、ネイティブに近い発音やリスニング力を育む上で、とても重要な土台となります。
これらのメリットを最大限に引き出すためにも、ぜひこれからご紹介する読み聞かせのコツを試してみてくださいね。
【レベル別】小学生におすすめの英語絵本10選!
【初級編】英語に初めて触れるお子様におすすめ
1. The Very Hungry Caterpillar (はらぺこあおむし)
- 作者:Eric Carle
- 特徴: カラフルな絵とシンプルな文章で、曜日や食べ物の英語を学べます。
2. Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? (くまさん くまさん なにみてるの?)
- 作者:Bill Martin Jr. / Eric Carle
- 特徴: 繰り返しの文章と鮮やかな絵で、動物の名前を楽しく覚えられます。
3. Goodnight Moon (おやすみなさい おつきさま)
- 作者:Margaret Wise Brown
- 特徴: 就寝前の読み聞かせにぴったりの、優しい言葉と静かな絵柄が魅力です。
【中級編】簡単な英語に慣れてきたら挑戦!
4. Click, Clack, Moo: Cows That Type (おとがいっぱい きこえるよ)
- 作者:Doreen Cronin
- 特徴: 動物たちがタイプライターで要求を突きつける、ユーモラスなストーリー。
5. The Giving Tree (おおきな木)
- 作者:Shel Silverstein
- 特徴: 少年と木の一生を描いた、心温まるお話。
6. Where the Wild Things Are (かいじゅうたちのいるところ)
- 作者:Maurice Sendak
- 特徴: 想像力豊かな世界観と、少し難しい単語にも挑戦できます。
【上級編】さらに英語力を伸ばしたいお子様へ
7. Charlotte’s Web (シャーロットのおくりもの)
- 作者:E.B. White
- 特徴: 子豚と蜘蛛の友情を描いた、感動の名作。
8. Matilda (マチルダは小さな名女優)
- 作者:Roald Dahl
- 特徴: 本好きの少女マチルダの活躍を描いた、ユーモアとファンタジー溢れる物語。
9. The Chronicles of Narnia (ナルニア国物語)
- 作者:C.S. Lewis
- 特徴: ファンタジーの世界にどっぷり浸れる、壮大な冒険物語。
10. Wonder (ワンダー)
- 作者:R.J. Palacio
- 特徴: 顔に障害を持つ少年の成長を描いた、感動の実話に基づいた物語。
【失敗しない!】英語絵本の選び方のコツ
せっかく英語絵本を手に取るなら、お子様が楽しく英語に触れられる1冊を選びたいですよね。
でも、「種類が多くて選べない…」という方のために、ここでは 英語絵本を選ぶ上での重要ポイント を詳しく解説していきます。
これらのポイントを押さえることで、お子様にとって、より楽しく、効果的な英語学習の時間を提供できるはずです!
【年齢&英語レベルに合った絵本選び】
英語絵本を選ぶ上で最も大切なことは、お子様の年齢と英語レベルに合っていることです。
- 英語初心者さん:
- シンプルな単語や短い文章で構成された絵本を選びましょう。
- 絵が多く、視覚的に理解しやすいものがおすすめです。
- 例:『The Very Hungry Caterpillar』(はらぺこあおむし) 、『Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?』(くまさん くまさん なにみてるの?)
- 英語に慣れてきたお子様:
- ストーリー性があり、少し長い文章に挑戦してみましょう。
- 新しい単語や表現を学びながら、読解力を高めることができます。
- 例:『Click, Clack, Moo: Cows That Type』(おとがいっぱい きこえるよ)、『The Giving Tree』(おおきな木)
- 英語を得意なお子様:
- チャプターブック(章ごとに分かれた長編)や、有名な児童文学作品にも挑戦してみましょう。
- 例:『Charlotte’s Web』(シャーロットのおくりもの)、『Matilda』(マチルダは小さな名女優)
【興味関心を刺激するテーマ選び】
どんなに良い絵本でも、お子様が興味を持てなければ意味がありません。
- 好きな動物、乗り物、食べ物が出てくる絵本を選ぶ
- お姫様、恐竜、宇宙など、興味のあるテーマの絵本を選ぶ
- 日常生活で起こる出来事を描いた絵本を選ぶ
【五感を刺激する!絵の美しさも重要】
美しい絵や個性的なイラストは、お子様の想像力を刺激し、英語の世界をより豊かに広げてくれます。
- 色彩豊かで、見ていて楽しい絵本を選ぶ
- ユーモラスな絵柄や、繊細なタッチの絵など、好みの絵柄の絵本を選ぶ
【耳で英語を吸収!CD付き絵本のススメ】
CD付きの英語絵本は、ネイティブの発音を聞きながら読み進めることができるので、リスニング力UPに効果的!
- ネイティブスピーカーによるクリアな発音のCDを選ぶ
- 歌や効果音が入っているCDは、より楽しく英語に触れられます
【書店で実際に手に取ってみよう!】
インターネットで評判を調べるのも良いですが、実際に書店へ足を運んで、お子様と一緒に絵本を選んでみましょう。
- お子様が気に入った絵本を選ぶことが大切
- 表紙の絵、タイトル、裏表紙のあらすじなどを見て、お子様と相談しながら選びましょう
英語絵本は、お子様にとって、楽しく英語学習を始めるための最高の教材です。
ぜひこれらのポイントを参考に、お子様にぴったりの英語絵本を見つけて、充実した英語時間を作ってくださいね!
【効果UP】英語絵本の読み聞かせ方
せっかく英語絵本を読み聞かせても、「子どもが集中してくれない…」「本当に効果があるか不安…」と感じていませんか?
実は、ちょっとしたコツを押さえるだけで、英語絵本の読み聞かせが、 もっと楽しく、効果的なものになるんです!
今回は、 子どもが夢中になる!英語絵本の読み聞かせ方 を、具体的な方法や注意点と合わせてご紹介します。
親子で英語の世界を楽しみながら、自然と英語耳を育てていきましょう!
【一番大切なこと!】パパ・ママも一緒に楽しもう!
読み聞かせは、親子の大切なコミュニケーションの時間。
まずは、 パパ・ママ自身が英語絵本を楽しんでいる 姿を子どもに見せることが大切です。
- 難しい発音や表現にとらわれず、気持ちを込めて読む
- 笑顔で、優しい声で話しかけるように読む
- 読み終えたら、「楽しかったね!」「面白かったね!」と感想を共有する
親が楽しんでいれば、子どもにも自然と笑顔が生まれます。
【大丈夫!】分からない単語があっても気にせず読み進めよう
英語絵本の中に、分からない単語が出てきても、 途中で止めたり、日本語に訳したりする必要はありません。
- 絵やストーリーの流れから、大体の意味を理解できればOK!
- 何度も繰り返し読むうちに、自然と単語を覚えていきます。
- もし、気になる単語があれば、読み終わった後に一緒に調べてみましょう。
大切なのは、 ストーリーを楽しむこと!
【臨場感UP!】ジェスチャーや表情を豊かに
ジェスチャーや表情を加えることで、 より分かりやすく、そして楽しく 英語絵本の世界を表現できます。
- 動物の鳴き声や物の音を真似てみる
- 登場人物の表情や動きをジェスチャーで表現してみる
- 声色を変えて、登場人物になりきってみる
まるで劇場にいるかのような臨場感 を演出してみましょう!
【ネイティブの発音を学ぼう】CDを活用
CDが付いている英語絵本なら、 ネイティブの発音を聞きながら読み進める ことができます。
- CDを流しながら、一緒にページをめくっていく
- CDを真似して、発音に挑戦してみる
- 歌やチャンツ(リズムに乗せた短いフレーズ)は、一緒に歌ったり、踊ったりしてみましょう。
自然と英語耳が育ち、正しい発音を身につける のにも役立ちます。
【記憶に定着!】繰り返し読むのがポイント
一度読んだだけで、全ての単語や表現を覚えることは難しいもの。
お気に入りの絵本は、何度でも繰り返し読んであげましょう。
- 繰り返し読むことで、自然と英語表現を覚えられます。
- 読むたびに新しい発見があり、英語への興味関心がさらに高まります。
「また読んで!」とリクエストされるのが、一番嬉しい瞬間ですね!
まとめ
英語絵本は、楽しく英語に触れながら、お子様の語彙力、読解力、想像力を育むのに最適なツールです。
ぜひ、この記事を参考に、お子様にぴったりの英語絵本を見つけて、親子で英語の世界を楽しんでみてください!
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